歌手の美川憲一(67)が昨年まで所属していた事務所社長から、損害賠償請求の裁判を起こされることが週刊文春の取材でわかった。美川を提訴するのは、「エービープロモーション」の社長・秋元那男氏(70)。秋元氏によれば昨年まで、24年にわたり、所属事務所の社長を務めてきたが、昨年、美川は独立。独立後も美川はエービー社所有の楽譜・衣装、車などを無断使用し、元後援会長から美川が訴えられた際の裁判費用約500万円、和解後に貸した1000万円などが未返済で、裁判では約2億1400万円の支払いを求めるという。(週刊文春)
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美川は取材に対し、「独立の話は私から切り出したわけではないし、私が一生懸命働いて、秋元だって潤ってきたんですよ。今さら告発なんて、私の仕事がうまく回っているから嫉妬しているんでしょうね」と回答した。

 秋元氏は12月12日に東京地裁に提訴する予定で、裁判の行方が注目される。