2013年11月に彗星のごとく現れたのが福岡を中心に活動するアイドルグループ「Rev. from DVL」の橋本環奈だ。東京のイベントでファンが撮影した写真がインターネットで公開されると、一気に火がつき「天使すぎる」、「千年に一度の逸材」などと評され、一躍時の人となった。(THE PAGE)
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だが、地方に眠る原石は橋本だけではない。地方を中心に活動の幅を広げ、全国的にも知名度を上げているアイドル候補たちは意外に多い。東京でご当地アイドルの活動をサポートする中山富志美氏は、ポテンシャルを秘めた逸材は少なくないという。乱立状態とも言われるご当地アイドルの中で、“第二、第三の橋本環奈”について聞いてみた。

■山口活性学園(山口県) 山塚はるの

 中山氏が「メジャー級のかわいさ」と太鼓判を押すのが、山塚はるの(山口活性学園)。「Webに公開されている写真を見ていると、『カワイイけど実物のほうがもっと良いなぁ』という印象。実物を見れば誰もが納得する一人ですね」と評価は高い。

 「山口活性学園」は、山口県の地域活性化を目指した民間の団体で、そのプロジェクトの一環として「ご当地アイドルの発掘プロジェクト」からスタートしている。その中で当初から不動のセンターを務めているだけあって、「いつ全国的にブレークしてもおかしくない」という。